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活動実績

2012年6月17日 中級セミナー in 東京・田端


本日のトレーナーは河合先生。まずは隣の人の名前を言って自分の名前を行ってみます。次にはペアになって人の話を聞く場合、聞かない場合に分けて自己紹介をしてみました。本日のアイスブレイクです。
まずは「傾聴」のスタイルの確認から実践へ。座る位置、相手と同じ言葉を繰り返してみる(オウム返し)、相手と同じ行動をとってみる(ミラーリング)、相手が早口になると自分も合わせてみる。そうすると相手が話しやすい状況を作ること。それでは「自分の5年後」について語っていただきました。
 初級講座を受けた参加者のみなさん。こうだったなあ確認することで思い出していただきました。だいぶほぐれてきたところで感想です。話を聞いてもらう前はこんな話をしようと思ってきましたが、いざ話すと仕事の話をしたくなってきました(Mさん)。オウム返しをしていくと話が自分の中に入っていくような気がしました(Hさん)。
 ここで受験宝地図(未来地図)の話。コーチングで目標を立てます。コーチング研修の後忘れがちになっていることがあります。しかし自分の将来の夢を実際に見える形で写真で自分の将来の姿を右脳に入れると意識が高まるのです。これをみんなで盛り上がってやると自分の目標についてアイデアを出してみる。この3時間の間、自分の夢、目標について考えることは普段ありません。この動作が潜在意識に刷りこまれるのです。7月8日には大地学習塾(埼。・本庄)、7月16日志学ゼミ(東京・田端)7月21日個別指導Be1(埼玉浦和)で行われます。会員の皆様は、会員のご紹介の皆様は無料で見学が可能です。お問い合わせください。
 さあ、今日はストローク(他社の存在を認めるための行動、働きかけ)の投げかけです。
実際に会った話。ある小学生が学校の廊下でゴミを拾いました。それを見ていた先生はその子をみんなの前で褒めました。褒められた喜びを知った子は誰かが見ていないとゴミを拾はなくなりました。そして何と自分でゴミを捨てて拾うことを始めたところを先生に見つかったそうです。投げかけを求める。それが子供の場合は強く出てきます。
 ストロークには肉体的ストローク(なでる、肩を組むなど)心理的ストローク(褒める、ほほえむ、励ますなど)があります。逆がディスカウント(無視する、殴る、皮肉、いやみ、にらむなど)。人は誰からもストロークを求めています。肯定的ストロークを受けた人は自信がつき「私はOK」という安定感を持ちます。

 子供たちは自分が相手にされていない場合はどうするのか。子供たちは無視されることを一番恐れています。子供が駄々をこねる、犯行をする、いたずらをする、そういった行動は子供のサイン。声をかけてもらいたいのです。そういった子供の心理を理解した上でのストロークを学んで行きましょう。何気ない言葉が人を傷つけたりする。そういったことを意識しておくといいですね。「きれいだね」「今日はきれいだね」では今日だけきれいという感じを相手に与えてしまいます。ほんのちょっとしたことですが気をつけていきたいところです。また、その子にとっての効果的な言葉は何かを探りながらコーチングを行うことも大切です。その人のことを興味を持って話を聞くことになります。コーチングには公式はありません。話をしながら考えていくことも楽しいことです。
ストロークはあなたが与えたものだけ帰ってくる。投げかけたものは帰ってきます。またプラスの言葉を受け取ったら「ありがとう」で返すことも大事なことです。また日本人は謙虚ですからどうも否定的になりがちです。もっと自己を肯定してもいいのではと思います。「自分はできる」「自分はすごいやつなんだ」などと自分にプラスのストロークの投げかけが必要です。
さあ、今度は質問です。その質問は自分の中のどこに響くかを体感してまいりましょう。頭に響きますか?心に響きますか?輪になってお一人に質問していきます。娘さん4人をお持ちの河合先生への質問です。「お嬢さんたちが卒業する姿を思い浮かべるとどんな感じですか?」(あ~胸にドキュンときますね)。お一人お一人確認しながら終了すると拍手がわきます。感想の一例「頭に届くとばかり思っていましたが意外に心に来るんですね」
「同じ質問でも人によって感じ方が違うということがわかりました」「質問といえば5W1Hとばかり思っていましたが、これって最高っすねなんてありなんですね」「河合先生の質問は未来からの質問が多いですねの」。
 それではメッセージの方法です。私メッセージ、あなたメッセージの体感です。「一生懸命勉強しているね」これを「一生懸命勉強しているね。先生はうれしいなあ」としてみる。
先日、辻本先生が3つの喜びについて話されていました。1つはしてもらう喜び。2つ目はしてあげる喜び。3つ目は人に、社会に役に立つ喜び。これをあなたメッセージではなくI(アイ)メッセージを使ってみましょう。承認の方法です。
 そのためには相手に話をまずしっかり聴くこと。聞くは英語でhear聞こえてくるという状態、聴くはlisten to 耳を傾けて自分から聴くという動作を表します。聴くは中の心で聴くとも言われるのです。コーチングは傾聴にはじまり傾聴に終わるくらいコーチングの基本中の基本です。それでは2人1組になってAさんがコーチBさんはクライアントです。
今から3年後の自分のことを話してみましょう。

Iさん「3年後はどうなっているのか漠然治してい
    るんですね。頭の中ではあるのですが漠
    然としている状態です。今が大事なこと
    はわかるのですが・・・」
河合「今を大事にするのは大切ですね」
Iさん「そうですか。今は幼児に対する教室と格
    闘技をやっています。実際、子供は苦手
    で何を言っているのかわからないですが
    お金を頂いているわけですからしっかり
    しないといけないのですが、自信を持て
                               てない状態です」
河合「何をしたら自信が持てますか?」
Iさん「見聞きして覚えるではダメで、自分の中に押し込んで自分の言葉で伝えることが目
    標です。今がそうなので3年後、5年後が見えていないんです」
河合「ではそういった人間になったとしたらどうでしょう」
Iさん「これは自分と社長の共通理念ですが明るく強い日本を作りたい。親御さんにここでし
    か味わえなかったといわれたいです」
河合「そう言われました。どうですか」
Iさん「好きな分野で獲得した喜びよりも大きいのではないかと思います。喜びを得て幸せ
    になれた」
河合「ここで画面を作ってください。左には格闘技で買ったシーンを思い浮かべてくださ
    い。」
Iさん「わかりました。鮮明に思い浮かべてください」
河合「今度は、理想とする教育の現場が実現しましてみてください」
Iさん「親御さんからありがとうと言われています」
河合「2つ重ね合わせて、どうですか?」
Iさん「一瞬高揚しましたね」
河合「格闘技で買った経験を、栄光の姿をお持ちですからそれを思い出してください」
Iさん「はい」
河合「もう一度、重ね合わせて見てください」
Iさん「はい」
ここで手をポーンと河合先生がIさんをたたきました。
河合「これがスイッチです。これを押すと無尽蔵にアイデアが浮かんできます。どうですか」 Iさん「目指すところが垣間見れました。今までより意欲的に取り組んでいけそうです」
河合「このあと時間があると具体的に何をしましょうかとなるのです」
「いま担当している4歳児のことを思い出しました。3年後小学生で活躍している姿がみえました。そしてありがとうといわれているところが見えました。矢印がうちに向いていたのが外にむいたような気がしました」
何が自分の中にこれってあったんだなあと気がつきました。(コーチングを受けたIさん)
河合「矢印がうちばかり見てました。外へ向かわないという発言はいい発見ですよ」

しかしコーチングはオールマイティではありません。コーチングが有効でなければカウンセリングやテーチィグの手法を試みることも大切です。

自主性をいかに引き出すか、これがテーマです。


話すは離すに通じます。話すことで自分の抱え込んだ問題を離します。放すにも通じます。話すことで問題を放すのです。大和言葉で「はなす」は1つの言葉が多義語で使われているのです。さあ、現場で聴ききっていきましょう!

参加者の感想 一部です
〇無理に全てをやりきろうと思わず、できることから楽しみながら実践することだと思い
  ました(I・Iさん)
〇初級の後、生徒との間で実践してみました。信頼感、安心感がうまれてきました。
  今回は傾聴の大切さを再認識しました。(Y・Fさん)
〇傾聴がコーチングの80%と言っても過言ではないということ。いかに相手の話を聴くこと
  が大切だと分かりました(三室殊算塾 平田先生)
〇コーチングに公式なし。1つ1つ経験を通してスキルアップを目指したいと思います。
  (平野信一郎さん)
〇ストロークの実用的な内容が参考に成りました。(増田さん)
〇講義、即実践。この形式がありがたかった(伊藤先生)
〇自然体でコーチングをしていくことが大切だと思った(志学ゼミ 向井先生)

次回は上級講座です。